仮想通貨はいつまで下落するのか?下落トレンド突入の理由

仮想通貨は下落トレンドに突入したのか?もうバブルはこないのか?

前回の記事では、仮想通貨がここまで暴落した背景について説明しました。

前回の記事はこちら⇒仮想通貨も株も大暴落!その理由を大胆予測してみた。

現在の仮想通貨の相場は、コインチェック社の騒動をはじめとした、取引所の信用不安、各国の仮想通貨規制の報道や、Facebookなど大手メディアの広告禁止、また、テクノロジーの発達による、取引の自動化により、売りが売りを呼んでいる状況であると言えるでしょう。

今回は、前回に続き、この仮想通貨相場が、どのような方向に動くのか、また、それまでに我々として注意しなければいけないことについて、まとめさせていただきます。

今後しばらく仮想通貨は売りが続くと思う理由

まずは、直近の話からしたいと思います。単刀直入に言うと、今後しばらくの間、仮想通貨は弱気相場が続くのではないかと予想しています。

予想のポイントは2つあります。

1つ目は、テクニカル面での指標が弱いことです。現在、20日の移動平均線を大きく下回っており、チャートで見ると明らかな弱気相場になっています。

仮想通貨に関しては、信用取引の機能を持っている取引所が多いことから、FX同様、テクニカルな取引も多くされていると予想されます。

そういったテクニカルな取引をしている人たちは、この相場では、間違いなく「売り」の判断を下すでしょう。それくらい、明らかな下げ相場のチャートを見せています。

(画像はTrading Viewより引用)

また、もう1つは、ファンダメンタルにもよいニュースが見られない点です。

今、こういった信用不安を受けて、仮想通貨に関する悪いニュースばかりが先行して聞こえるようになっています。

実際、企業としても、今、仮想通貨に関する、提携や開発のニュースを出すことは、リスクになるという判断から、こういった局面ではニュースリリースを延期するでしょう。

つまり、こういった局面では、悪い材料ばかりが目立つ格好となるのです。

決算で四半期ごとに報告しなければならない株式や、実需が発生する為替とは異なり、信用が取引の大部分を占めていた仮想通貨であれば、よりこういった傾向は顕著になると予想されます。

仮想通貨下落を加速させる1つのリスク

さらに、大きなリスクがあります。それは、取引所のキャパシティの問題です。

コインチェック社は、顧客への補償は現金で行う、それだけの資産があると言っていますが、多くは仮想通貨で保有しており、現金ベースの持ち分はそこまで多くない、と言われています。

これが正しいかどうかは別として、多くの取引所が似たような状況でしょう。2017年末までは、信頼の担保よりも規模の拡大が求められていたのですから。

こういった場合、売りが殺到すると、彼らは自身の仮想通貨を売って、現金を用意します。

もちろん、その場合、仮想通貨価格はさらに下落します。こういった連鎖が起こると、仮想通貨はさらに大きく下落する可能性を秘めていることには、留意しなければいけません。

※その他、仮想通貨バブル崩壊のリスクはこちらのサイト参照
⇒仮想通貨バブル崩壊のきっかけとなるリスク要因と今後の見通しについて

仮想通貨業界は、大きな再編後に、再度浮上する?

では、もう少し長期的な予測をしてみたいと思います。今後、こういう状況になった今、仮想通貨業界は、大きな再編が行われると見ています。

「仮想通貨バブルは、ドットコムバブルと似ている」とは、よく言われています。

確かに、ドットコムバブル当時は、IT株であればなんでも高値で取引されました。IT株でなくても、会社名に「.com」や「.net」が付けば、高値で取引される時代があったのです。

今、仮想通貨であれば、草コインと呼ばれる得体がしれないコインであっても、価格があがっていたのとよく似ています。

ドットコムバブルは、ほどなくして崩壊し、IT株は軒並み下落しました。

あのAmazonでさえ、株価が90%以上下落しているのです。

他にも、シスコが80%以上下落するなど、様々なIT銘柄が大きく株価を落としました。たとえ、それが今になって超優良企業としてもてはやされている企業であっても、です。

現在、当時のIT企業の多くは、影も形もありませんが、一定の優良企業が規模を拡大しているのは、皆さまご存じの通りでしょう。

このようなことが、仮想通貨業界でも起こることが予想されます。今はいろいろな取引所、仮想通貨が乱立しており、いちように信用不安から、市場全体が下落しています。この下落を乗り越えることができた、有望な会社については、再度浮上の目があるのではないでしょうか。

仮想通貨は今後も下落する? まとめ

コインチェック問題などをきっかけに表面化した仮想通貨の信用不安から、仮想通貨は大きく下落しています。

テクニカル指標で見てみても、移動平均線含め多くの指標が下落の傾向を示しています。

また、いい材料が、こういった場合には出て来づらいため、短期的には下落の方向は変わらないでしょう。また、取引所が、出金用の現金を確保するために、自身の仮想通貨を売る必要が出てきた場合、仮想通貨は下落の連鎖を伴うリスクもあります。

長期的に見ると、仮想通貨は再編が起こるでしょう。かつてのドットコムバブル同様、少し前までは信頼性の低い通貨であっても値段が上昇していました。

今は下げている局面で、本当に信頼できる通貨、取引所が、今後のこっていくと考えられます。再編が終われば、再び上昇トレンドに乗ることは、十分にありえると思います。

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