ビットコインのショート(空売り)投資はおすすめできるか?その方法と注意点について

仮想通貨の話題を、めっきり聞かなくなりました。今年初めは、みんなが熱狂していた仮想通貨ですが、今はちらほらニュースを聞くくらいで、仮想通貨そのものを話題にしている人も少なくなった気がしますね。

そんな中、一部投資家の中で、ビットコインのショート戦略が注目されています。

ビットコインで、売りのポジションを持つことで、利益を得ようとする戦略です。果たして、ビットコインのショートは、投資する価値があるのでしょうか。今回は、手法も含め、解説したいと思います。

ビットコインは引き続き下落傾向に

まずは、最近のビットコインの事情から解説しましょう。まずは、ここ1年のチャートを見てみましょう。

ビットコインチャート2018年8月
(出所:TradingView

ビットコインは、2018年年初に大幅に下げた後、上げ下げを繰り返しながら、緩やかに下がっており、現在、1BTC=約70万円で推移していいます。これは昨年11月と同様の水準です。

ビットコインが緩やかに下がっている理由は様々です。大きな要因としては、世界の株式市場が停滞していることです。

各市場ともに、年初からは調整相場が続いています。仮想通貨はまだまだリスク資産という位置づけのため、資金の引き上げもその分早くなっています。

たとえば直近では、トルコリラショックの時に、合わせて仮想通貨も売られました。

参考:なぜトルコリラは下落が続くのか?今後、投資する価値はあるのか?

また、仮想通貨の普及が進んでいない、というのも背景にあります。

仮想通貨を使った金融商品は、いくつか上場を試みましたが、まだ正式な市場では承認が下りていません。仮想通貨はまだまだ脆弱性の高い資産であり、その脆弱性を嫌った投資家を中心に、売りが入っている状況です。

こうした状況から、今現在は、ビットコインはアゲインストの風が吹いているといえるでしょう。

ビットコインのショート(空売り)とは?どうやってやるの?方法と仕組み

では、今注目されている、ビットコインのショートとはいったいどのようなものでしょうか。概要を解説していきましょう。

ビットコインを「売ってから」「買う」

本来、金融商品というのは、値上がりを期待して買い、値段が上がったら売る、ことで利益を出します。しかし、今のような相場では、なかなか買い手は現れません。

そこで出るのが、「空売り」という手法です。最初に、金融商品を「持っていることにして」売ることから入ります。そして、値段が下がったタイミングで、「買い戻す」形で、下がった分だけ利益が出る仕組みになります。この手法を使うことで、下げ相場でも利益を得ることができるのです。

ショートの手法は、「FX」か「信用取引」

ショートの手法としては、「FX」か「信用取引」になります。

FXは、証拠金取引です。一定の金額を取引所に預けることで、レバレッジを聞かせ、売り、買いどちらの取引をすることも可能です。証拠金の5倍~15倍程度の金額を動かせるので、少しの値動きで利益を出せることが特徴です。

信用取引は、取引所が持っている通貨を、「信用」で借りて、売りから入る方式です。こちらもレバレッジを効かせることが可能です。

FXも、信用取引も、手法が異なるだけで、基本的な部分の違いはありません。

また、FX、信用取引ともに手数料がかかることは、留意しておいたほうがよいでしょう。

FXの場合はbitflyer、ビットバンクトレード 信用取引はZaifが有名です。

参考サイト:ビットコインを空売りする方法【bitbankトレードなら追証なしのFXができる?】

ビットコインのショート取引は、投資としてあり?なし?

では、ビットコインのショート取引は、投資対象として魅力的なのでしょうか。

実際、今、ビットコインは下げ基調です。これが今後も続いていくかどうかが争点になります。

ビットコインがショートになる材料としては、以前として世界経済が不安定なことが挙げられます。

たとえば、トルコショックから派生して、現在、ベネズエラでも経済危機が起こっております。

こういった危機の火種は、世界中に散らばっており、いつそれが爆発してもおかしくはありません。

ロシアや中国など、世界経済に影響が強い国も、不安を抱えています。米国も、利上げによる株の停滞が警戒されているなど、不安材料は枚挙に暇がありません。これらが一つでも表面化すると、リスクオフの姿勢が鮮明になり、仮想通貨安がさらに進む可能性はあります。

一方、仮想通貨が上がる材料もあります。たとえば、ビットコインに懐疑的だった、ノーベル賞も受賞したクーグルマン氏が、ビットコインの可能性について言及するなど、ビットコインに前向きな人というは多くいます。

そして、リスクオンの姿勢になると、ビットコインの価格は上向きます。実際、直近では、ビットコインの価格は上向いています。

世界経済は、「セルインメイ」という言葉があるように、夏に向けて停滞し、秋にまた上昇基調になる傾向があります。そういう意味では、今が踊り場で、秋に向かってリスクオンする可能性も否定できません。

参考:セルインメイ・夏枯れ相場に備えて稼ぐ投資方法について

短期的にショートで儲けることはできるかもしれませんが、中長期でみるとあまりに不確実性が高く、長期投資には適していないといえるでしょう。

ビットコインのショート、やるなら低レバレッジ×短期間で

ビットコインの値動きは、今年に入って軟調であるものの、非常に先行きがわかりづらくなっています。

その段階で、ショートに張るのは、リスクが高いといえるでしょう。もし、ショート戦略をとるならば、短期で、そして、低レバレッジで始めることをお勧めします。

※ちなみにハイレバレッジでするなら追証不要のゼロカット方式を採用している海外FXのBitMEXをおすすめします。
以前書いた記事⇒追証不要&100倍レバレッジで評判のBitMEXのメリットを徹底解説

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