リップルの本当の凄さとは?将来性が高い4つの理由

前回の記事では、リップルができた目的や背景と、リップルの特徴について解説しました。「価値のインターネット」を構想として生まれたリップルは、今までは高価で時間がかかっていた海外送金や海外決済を、スムーズに、しかも低価格で行えるような仕組みを構築しようとしています。

リップルは、このネットワークのことを指す場合もありますし、そこで媒介として使われる通貨である「XRP」を指すこともあります。

リップルの特徴としては、ビットコインと異なり中央集権的なネットワークであるところ、そして、社会貢献することによりトークンが与えられる、社会貢献的な性質を持っているところでしょう。

※前回の記事⇒なぜリップルが注目されているのか?誕生の由来とその仕組みについて

今回は、なぜこのリップルが、今注目されているかについて、解説していきます。

①リップルは第三位の流通量を誇る

Coinmarketcapのデータによると、2018年3月時点で、リップルの時価総額は、ビットコイン、イーサリアムに次いで第三位と、注目度は高く、取引量が多くなっています。

少し前の話ですが、与沢翼氏らがリップルを支持する姿勢を見せたことでも有名になりました。

取引量はシンプルに、その仮想通貨の将来性を表すといっても過言ではないでしょう。そういう意味で、リップルは今なお、非常に注目度が高い通貨と言えるでしょう。

②リップルは金融機関も注目している

リップルが注目されている理由として、最も大きいのは、金融機関がリップルに注目していることです。

リップルは、もともと銀行間の送金をスムーズにするため、という目的で開発されています。つまり、今の金融機関の送金システムに比べて、単純に優れているのです。

そのため、多くの金融機関がリップルに注目しています。日本で最もリップルに注目しているのは、SBIホールディングスでしょう。SBIはリップルに11%程度出資をする株主ですし、SBI Ripple ASIA という会社も設立しています。

そのSBI Ripple ASIA が主導で行っている、内外為替一元化コンソーシアムという仕組みがあります。これは、銀行の垣根を超えて、決済や送金を効率的に行うためのシステムです。

すでに、国内の銀行のうち、60行程度がこのコンソーシアムに参加しています。その中には、メガバンクといわれる、三菱UFJ、三井住友、みずほも入っており、また、ゆうちょ銀行も本コンソーシアムに参加をしています。

これだけ多くの銀行が、リップルの技術を試してみようとしているわけです。仮に、このコンソーシアムが本格的に始動したとしたら、毎日大きなリップルの取引が行われるわけです。そうなると、必然的にリップルの価値も上がってきます。

また、日本だけではありません。バンク・オブ・アメリカやBNPパリバ、クレディ・スイス、アメリカン・エクスプレス(アメックス)など、多くの海外銀行、金融機関が、リップルと提携して、新しい送金技術の開発を行っています。

全世界的に、送金システムの改善は課題となっており、それをリップルが解決しうる、と考えているわけですね。こういった点からも、リップルの将来性が注目されているのです。

③FRBもリップルに注目している!

また、民間の金融機関だけではありません。中央銀行もリップルに注目しているのです。

その最たる例は、FRB(連邦準備制度理事会、アメリカの中央銀行のようなもの)がリップルに注目している、ということです。2015年には、リップル社の重役である Ryan Zagone を、アメリカの次期決済システムを選考するための プロジェクトの運営委員に選出しています。

また、リップル社CEOの Brad Garlinghouse は、2017年9月の CNBCのインタビューで、リップルがFRBと契約したことを語っています。

このように、世界の中央銀行システムに、リップルネットワークが使われる可能性があるのです。これは、リップルの安全性を示すものに他なりません。FRBの他にも、イギリス中央銀行やインドの中央銀行も、リップルと提携するなど、世界中の中央銀行が、リップルに注目しているのです。

④ネットワーク企業もリップルを活用

また、リップルに注目しているのは、金融機関だけではありません。アメリカのITカンパニーも、同じようにリップルに注目しています。

その最たる例は、仮想通貨を用いたインターネットでの支払いが可能になった、ということでしょう。

2017年9月、インターネット上での商品やサービスへの支払いなどが円滑に行えるように、仮想通貨を用いて、決済をすることができるAPIを開発しました。開発したのはW3Cという団体で、GoogleやMicrosoft、Appleらが共同で開発した、と言われています。

どこの仮想通貨かは明確にしていませんが、Googleがリップルに出資していることや、W3Cの創設者がリップルと関わりのあるティム氏であることなどから、支払い通貨として使われるのではリップルではないか、と言われています。

今やFANGと呼ばれる大手ネットワーク企業は、世界中に強い影響力を持っています。こういった企業がリップルに注目しているということは、それだけリップルが将来価値を産む可能性が高い、ということではないでしょうか。

まとめ

リップルは、世界第三位の時価総額を誇るなど、非常に高い注目を集めています。

その理由としては、多くの機関がリップルに注目しているからです。たとえば日本では、SBIを中心とした、60余りの銀行が、リップルを使った新しい送金システムのコンソーシアムに参加しています。同様に、海外の金融機関も、大手であるバンク・オブ・アメリカやBNBパリバなどを筆頭に、リップルと提携をはじめています。

民間の金融機関のみならず、FRBをはじめとする政府系金融機関も、リップルに注目しています。さらに、GoogleやAppleなど、世界的なネットワーク企業も、リップルの価値を探ろうとしています。金融機関を問わず、世界的に影響の大きい組織・機関がリップルに注目しているということは、それはそのままリップルの将来性の高さを表しているのではないでしょうか。

次回は、リップルの今後の将来性や、リップルの最新ニュースについて、紹介したいと思います。

リップルは金融機関をつなぐハブ通貨となっていく ~将来は通貨となり得るか?~

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