★Binanceの登録方法・入金方法について解説
前回は、海外取引所である、Binance(バイナンス)のデメリットについて解説しました。ビットコインだとあまりメリットがないところ、また、日本語対応や日本語でのサポートが完全ではないところ、さらに、日本円での入出金ができず、手間がかかってしまうところがデメリットとして挙げられます。
また、中国の企業なので、もし、コインチェックのようなことがあっても、おそらく保証等は難しいでしょう。取引する場合、こまめに他の取引所経由で引き出すか、ハードウォレットに保管するなどの対策が必要といえます。
前回の記事はこちら⇒海外取引所Binanceのデメリットは?危険性はないのか?検証しました。
今回は、そんなBinance(バイナンス)の始めかたについて、徹底的にまとめてみました。英語が苦手な方でも、これを見れば、簡単に始めることができるでしょう。
Contents
まずはアカウント登録から
まずはアカウントを登録する必要があります。
Binance(バイナンス)のHPに行き、ページ右上の「Register」から登録することができます。
メールアドレス、パスワードを登録します。一番下の「Referral ID」については、登録の段階では必要ありません。Terms Of Useのボックスにチェックを入れれば、一旦は登録完了です。
登録を押すと、ロボットでないことを確認するために、パズルの画面が出てきます。パズルの横にスライドすれば、仮登録が完了します。
仮登録が完了すると、メールアドレスあてに認証メールが送られてきます。そのメールを承認することで、登録が完了します。ここまでは3分とかからないでしょう。
Verify Emailをクリックすれば、登録完了です。
SMS認証
メール認証後、セキュリティに関する注意事項がでてきます。このチェックボックスすべてにtレックを入れ、Continueを押します。
そうすると、SMS認証を行う画面になります。
自分の電話番号を入れる欄が上段にあり、そこに番号をいれると、SMSでキーが送られてきます。送られてきたキーを下段に入れることで、SMS認証が完了します。
また、SMS認証の他に、Google Authenticationと呼ばれるアプリを使った二段階認証も可能です。(コインチェック等が採用してた二段階認証方法です。)しかし、SMS認証の方が、手間がかからず楽なので、特段問題がない限りは、SMS認証で認証を進めることをおすすめします。
本人確認書類の提出 出金限度額を引き上げる
このままでも取引はできるのですが、本人確認書類を提出することで、出金の限度額を引き上げることが可能です。
この際、パスポートを用意する必要があります。日本の会社ではないので、本人確認はパスポートで行う形になります。
以下の3つの写真が必要になります
- パスポートカバー
- パスポートの個人情報ページ
- パスポートの個人情報ページと個人署名を含めた正面写真
この写真を添付後、本人確認がとれれば、出金額を気にせず取引をすることができるようになります。
いよいよ入金! Zaifからビットコインに送金するのがおすすめ
そして、いよいよ入金です。
ただ、前回の記事「海外取引所Binanceのデメリットは?危険性はないのか?検証しました。」でも触れたようにBinanceは日本円では入金することができません。
そこで、日本の取引所でビットコインに変えてから送金する必要があります。
Zaifから、ビットコインをBinance(バイナンス)に送金して始めるのが、もっとも手軽で、かつ手数料も安くすみます。
Binance(バイナンス)のメニューから、「Funds」を選び、そこから、「Deposit」を選びます。
そこで、入金したい通貨を選びます(ビットコインが一般的です。)そうすると、入金用のアドレスが表示されます。(上記のBTC Deposit Address)
このアドレスをコピーし、自分の日本の取引所で、「送金」から、「送金先」にこのアドレスを張り付けて送付すれば、しばらくするとBinance(バイナンス)に入金が行われます。
Binance(バイナンス)はユーザーエクスペリエンスに気を配っているため、入金することはそんなに難しくないでしょう。これで、ようやく取引を始めることができます。
Binanceの登録方法・入金方法について まとめ
Binance(バイナンス)を始めるのは、実は結構簡単です。登録だけなら5分もかからずにはじめることができるでしょう。
登録の際に、パズルを使って、ロボットでないことを確認する必要があるなど、こういうところでもセキュリティに気を配っていることが伺えます。
アカウント登録をした後、2段階認証があります。SMS認証が簡単で、操作もわかりやすいのでおススメです。
ここまででも取引は可能ですが、本人確認をすれば、入出金の限度額が増えます。本格的に取引をはじめるのであれば、本人確認することをおすすめします。本人確認の際はパスポートが必要になります。海外の取引所らしい特徴といえるでしょう。
しかし、Binance(バイナンス)の口座を開けただけでは、取引を始めることができません。日本円で入金をすることができないので、日本の取引所にも登録し、円を仮想通貨に変える必要があります。今のところ、Zaifでビットコインを購入し、それを送金するのが、最も手数料が安く、簡単にできると言われています。
ここまでして、やっと、Binance(バイナンス)で取引を始めることができます。もちろん日本の取引所に比べると、言葉の面でわかりづらかったり、面倒くさいと思う部分もあるかもしれません。ただ、メリットデメリットを理解した上で、それでもBinance(バイナンス)で始める価値はあると思います。海外の取引所を検討しているのであれば、まずはBinance(バイナンス)から始めてみてはいかがでしょうか。
関連記事:海外仮想通貨取引所ので評判の高いBinanceのメリットを書きました。
関連記事②:海外取引所Binanceのデメリットは?危険性はないのか?検証しました。
次回は実際のバイナンスの使い方・取引方法について解説しています。
⇒バイナンスの取引方法・使い方を完全解説!【ベーシックとアドバンスの違い】
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