S&P500連動型ETFはサラリーマン投資家のおすすめの銘柄!その特徴と買う方法について

サラリーマン投資の基本は、「長期投資・分散投資」「先進国株、とりわけ米国株」「ETFもしくは個別株」「インカムゲインに重点を置くべき」という話について、過去何度か解説しました。

参考:長期投資には米国株(先進国株)がおすすめであると断言できる理由

しかし、具体的に、どういう銘柄を持てばよいか、というお話を、気になっている人も多いのではないでしょうか。

いよいよ、具体的な株、ETF、あるいは投資信託を評価していきたいと思います。具体的な投資の参考にしていただければ幸いです。

第一回は、ETFの王者ともいえる、S&P500連動型ETFについて、紹介していきましょう。

S&P500とは、いったいどういう指数?

まずは、S&P500について、簡単に解説していきましょう。S&P500は、おそらく世界で最も有名なインデックス指標です。

S&P500は、アメリカの投資情報会社である、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社が計算している、アメリカのニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQに上場する銘柄の中から、代表的な500社を選んで、時価総額で加重平均した指標になります。単純な株価ではなく、時価総額の大きいもののシェアが高くなるように計算されています。

アメリカの株式数は5000以上といいましたが、この500社で全時価総額の80%をカバーしている状態です。上位の株は軒並みS&P500に入っていると言ってよいでしょう。

なぜ、S&P500は信頼されているのか

S&P500は、世界で最も信頼されている指標といえるでしょう。では、それはなぜでしょうか。

論より証拠で、S&P500のチャートを見てみましょう。

1950年からの超長期チャートになります。1950年に17ドルだったS&Pは、68年後の2018年には2660ドルになっています。150倍以上の価値になっているわけです。

2000年ごろのITバブル崩壊、2008年のリーマンショックの時はさすがに大きく数字を落としていますが、基本的にはキレイな右肩上がりになっています。

基本的に、S&P500は、ほぼアメリカの市場と連動していると言ってよいでしょう。アメリカの株式市場は、世界で一番ガバナンスが効いていると言われています。株主還元の姿勢も明確です。さらに、ご存じの通り、アメリカの経済は、いまだ成長を続けています。

そうすると、アメリカの主要株を集めたS&P500は、アメリカ経済の恩恵を受け、かつ株主還元をしっかりする企業が集まっていると言えます。(これはS&Pの500社に限った話ではありませんが。)さらに、その中の上位500社を集めた指標なのです。

S&P500は、今後も、アメリカ型資本主義が続く限り、しっかりと右肩あがりになるだろう、と言われています。それは、上記のような背景から言われているのです。S&P500への信頼は高く、投資の神様であるバフェット氏も、「家族には、S&P500に90%の投資をすることを勧める」と言っています。

S&P500に投資する方法はこの3つ!

では、S&P500をインデックスとしたファンドには、どのようなものがあるのでしょうか。シンプルなインデックスファンドであれば、この3本が当てはまります。

  • [SPY]SPDR S&P 500 ETF
  • [IVV]iシェアーズ・コア S&P 500
  • [VOO]バンガード S&P 500 ETF

(※アメリカでは、株式やETFのティッカーシンボルは英語で表されます。日本は数字4桁です。慣れればアメリカの方が覚えやすいですよ。)

なぜ3本あるかというと、答えはシンプルです。運用会社が異なるからです。

SPYはステート・ステート・グローバル・アドバイザーズが、IVVはブラックロック社は、VOOはバンガード社がそれぞれ運用しています。

日本でもS&P500のファンドは買える?

日本でもS&P500連動型のファンドを買うことは可能です。銘柄は以下の通りです。

1655はブラックロック社が、1557はステート・ステート・グローバル・アドバイザーズが運用しています。1547は日興アセットマネジメントが運用しています。1655と1557はそれぞれIVVとSPYの日本バージョンと考えればよいでしょう。

S&P500連動型ETFは、みんなが買っている人気のETF

S&P500連動型ETFが、どれくらい人気なのかというのを見てみましょう。海外ETFの、純資産ランキングを見てみれば、人気のほどがわかるでしょう。


Myindexより引用)

ご覧の通り、純資産ランキング(運用総額のランキング、高ければ高いほど、多くの投資家に変われている指標です。)で見ると、1位、2位、5位がS&P500型連動のETFになっています。

特に、SPDR S&P500は、純資産総額21兆円と、2位のIVVを大きく引き離しています。SPYは、アメリカの市場にはじめて上場したETFでもあります。この表だけを見ても、S&P500連動型のETFが、世界で支持されていることがわかるのではないでしょうか。

S&P500連動型ETFはすべてのベースとなるETF

S&P500は、アメリカの主要な株式を500銘柄集めた指数です。アメリカの経済成長の恩恵を受けて、右肩上がりで上がっている指数になります。バフェット氏も推薦する指標であり、今後もアメリカ型経済が続く限りは、成長し続ける指数と言えるでしょう。

S&P500連動型のETFは、アメリカでは3銘柄、日本でも3銘柄購入可能です。

海外ETFランキングでも1位、2位、5位をS&P500連動型のETFが占めており、人気の高さが伺えます。

後編では、S&P500連動型ETFの、もう少し突っ込んだ紹介や、どのETFがよいのかについて、解説していきましょう。

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